Earth Walker

「今まで行った国(街)でどこが1番良かった?」
フライトアテンダント時代も今も、よく聞かれる質問です。

パリ?コッツウォルズ?サンジャミニャーノ?京都?う〜ん・・・
正直に答えると「どこも良かった!」です。
どの国のどの街にも、そこにしかないものがあるから。
当たり前のことですが、行く国によって食事も言葉も違います。気候も違うし景色も違います。
それぞれの良さがあり、それぞれの感動があるのです。

旅はどこへ行くかよりも、旅それ自体に大きな意味があるのだと思います。

馴染みの無い土地に行き、異文化に触れるとき、私たちの五感は極度に敏感になります。
旅というのは急激な環境の変化だからです。
変化に適応するために、全ての感覚が研ぎ澄まされるのです。
そこで得た知識や感動は、細胞のひとつひとつに埋め込まれます。

「アイデアは移動距離と比例する」という言葉を聞きました。
確かに旅の移動中には、色んなアイデアが浮かぶし、閃きも起こります。
でももしかしたら距離ではなく、比例するのは移動時間かもしれません。
スティーブ・ジョブスは毎日何時間も散歩していたそうだから。
アイデアを練る時も、大事な人とのミーティングも、いつも歩きながらだったそうです。

自分が動かなかったら景色はずっとそのまま。
でも自分が動くことで景色はどんどん変わって行きます。
私たちは皆ひとりひとりがクリエーターです。
自分の人生を創っているのです。

旅の目的は、自分探しではなく、自分を創ること。
細胞レベルで感じたことが、私たちの内面を豊かにしてくれるに違いありません。

20160306095928bea.jpeg

Comment (0)

非公開コメント