Freedom

私は10代でアメリカに来てから20代の終わりまでに、たくさんの引っ越しを経験しました。

日本→カリフォルニア→アリゾナ→カリフォルニア→ニューヨーク→カリフォルニア→フィリピン→カリフォルニア...
結婚、カレッジ、就職、転勤などの理由で、太平洋とアメリカ大陸をめまぐるしく横断しました。

引っ越しの度に物を処分し、次の土地でまた物を買い...
その間に二人の子供を産み、更に物が増え、そしてまた処分する...
本当に沢山の物たちが、私の手の中を行き来しました。

30代に入り、ようやく一カ所に定住するようになると、物は増える一方となりました。
当時の私は、長く使える物を買い揃えて行くことで、安心感を得ようとしていたのだと思います。
消費への欲望は実に果てしないものです。
食器、家具、バッグ、車、欲しい物は次々と出てきます。
物を買うために懸命に働くのです。
今思うと不自由な生活でした。

持つことで得られる安心感と、持たないことで得られる自由。
どちらに価値を置くか...
人生のステージによって変化しました。

今の私は自分が把握できる以上の物は持たないと決めています。
買い物も人生の楽しみのひとつ。でもひとつ得たらひとつ手放すことにしています。
物自体に執着はないのです。

死ぬ時に持って行けるのは思い出だけです。
今の私にとって1番重要なことは、この人生のあらゆる体験を楽しむこと。

さて来週は日本に行きます。
どんな体験が出来るかな。
楽しみです。

blue suitcase

Comment (0)

非公開コメント