Drama Queen

大袈裟に騒ぎ立てる人のことを、アメリカでは皮肉を込めて「ドラマクイーン」と呼びます。
些細なことにも過剰反応して、あたかもドラマのヒロインのように感情的な振舞いをするからです。
あなたの周りにも、そんな人いませんか?
もしかしたら、あなたがそう?

大袈裟な振舞いは「私に注目して」というサインです。
人から同情されたり、感心されたりすることで、自分を認めてもらいたいのです。
もっと深く掘り下げると、満ち足りていない愛を、誰かに埋めてもらいたいのです。

このような歪んだ形で、共依存関係を作り上げてしまう人達がいます。
例えばDVに支配された家族。
暴力で相手をコントロールする父や母。怯えながら依存していく妻や子供。
彼等の日常は、怒り、恐怖、悲しみ、というドラマがベースとなっています。

このような機能不全家庭で育った子供たちは、大人になっても上手に人間関係を育めません。
自覚がないと、自分もまた同じようなドラマの中に身を置いてしまうからです。
恋愛しても平穏で静かな関係だと「愛されていないのでは…」と不安を感じ、
小さなことで怒ってみたり、相手を試すようなことを言ってみたり、浮気をしてみたり… 自らドラマをクリエイトしてしまうのです。
結果、その関係は破綻するか、苦痛に満ちた共依存関係となります。

あなたの人生にドラマは必要ですか?
悲劇のヒーローやヒロインでいることに、何か利得はありますか?

「真実は小説より奇なり」という言葉があるように、自ら求めなくてもドラマチックな出来事は誰の人生にも起こりえます。
しかしヒーローやヒロインのような反応をする必要はないのです。
同じ出来事を、悲劇にするのも、喜劇にするのも、根性ドラマにするのも自分次第。
起きていることを、ただ静かに受け入れる、という選択もあり、なのです。

人生という壮大な大河ドラマは、まだまだ続きます。
その結末は最後の最期までわからない…

自分の物語に想いを馳せるのは、魂が今の肉体を離れた後からでもできるのです。
ふわふわ天空を漂いながら、下界を眺めてみる…
すると、まったく異なる人生ドラマが観えてきたりしてね。

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